市場概況:ビットコインは9.6万ドル台を維持、上昇トレンドは継続か
2026年1月15日夕方の仮想通貨市場は、ビットコイン(BTC)が堅調な推移を続ける一方、一部アルトコインは調整の動きを見せています。米国の規制動向には不透明感があるものの、全体としては機関投資家からの資金流入期待が市場を下支えしている状況です。
ビットコイン(BTC):9.6万ドルを固め、過去最高値へ接近
ビットコイン(BTC)は、この24時間で+1.36%上昇し、15,306,890円 ($96,488)で取引されています。一時9.8万ドル(約1,550万円)にワンタッチするなど、堅調な上昇を続けています。市場では、米関税判決への警戒感がある中で、大口投資家主導の強い反発が見られます。また、建玉(未決済の取引高を示す指標)が31%減少しているとのアナリスト分析もあり、これは市場の底打ちを示すシグナルとして捉えられています。JPモルガンは2026年の仮想通貨流入が機関投資家主導で拡大すると予測しており、Bloombergアナリストも「ビットコインは4年持て」と長期保有を推奨。Tom Lee氏も1月中の10万ドル(約1,580万円)接近を予測しており、過去最高値への期待が高まっています。
イーサリアム(ETH):横ばいながらも2026年の期待高まる
イーサリアム(ETH)は、この24時間で-0.32%とわずかに下落し、527,662円 ($3,326.14)で推移しています。しかし、市場では「2026年に逆襲か」「新しい仮想通貨への資金流入も」といった前向きな見方も出ており、長期的な期待は依然として高いと言えるでしょう。
リップル(XRP):欧州事業強化の動きも、価格は軟調
リップル(XRP)は、この24時間で-2.29%と主要通貨の中では最も下落し、332.94円 ($2.1)となっています。直近の上昇が一服し、調整局面に入った形です。しかし、ルクセンブルクでEMI(電子マネー機関)ライセンスの予備承認を得たとのニュースは、欧州での決済事業強化につながる好材料であり、今後の動きに注目が集まります。
ソラナ(SOL):市場全体と足並みを揃える
ソラナ(SOL)は、この24時間で-0.13%と微減し、22,959円 ($144.73)で取引されています。特段の個別材料は見られず、市場全体の流れと足並みを揃えている状況です。
主要ニュースピックアップ
- 米仮想通貨法案の審議延期:米上院銀行委員会は仮想通貨法案の公聴会を延期しました。コインベースCEOのブライアン・アームストロング氏が、現行法案を「法律がないよりも悪い」と批判し、支持を撤回したことが影響したと見られます。規制の方向性にはまだ不透明感が残ります。
- ロシア、仮想通貨を一般金融商品化へ:ロシア下院は仮想通貨を一般金融商品として扱う法案を準備中で、春季会期での審議を予定しています。各国での仮想通貨の法的位置付けが今後も市場に大きな影響を与えるでしょう。
- 機関投資家による資金流入予測:JPモルガンは2026年の仮想通貨市場への資金流入が、機関投資家主導で拡大すると予測しています。これは、市場の成熟と長期的な成長への期待を示唆しています。
- 2026年前半に景気後退入りの可能性:スイスブロックのアナリストは、2026年前半に世界経済が景気後退入りする可能性を指摘しています。仮想通貨市場もマクロ経済の影響を受けるため、注意が必要です。
アナリストの視点
現在の市場は、ビットコインが牽引役となり、強気なムードが続いています。しかし、米国の仮想通貨法案審議の遅延や、コインベースCEOからの厳しい意見など、規制面での不確実性は依然として存在します。初心者や兼業トレーダーの皆様は、個別のニュースに一喜一憂せず、市場全体のトレンドと主要なマクロ経済指標、そして各国の規制動向を冷静に見極めることが重要です。特にアルトコインはボラティリティ(価格変動性)が高いため、リスク管理を徹底し、分散投資を心がけましょう。
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