市場レポート

仮想通貨市場レポート:2025年12月26日(朝刊)

市場概況:クリスマス明けの閑散相場と注目ニュース

2025年12月26日(金)朝5時45分時点の市場動向と注目ニュースをお届けします。

クリスマスが終わり、市場は全体的に閑散とした動きを見せています。ビットコイン(BTC)は1,368万円台で膠着状態が続き、主要アルトコインも大きな変動は見られません。

この記事のポイント

  • ビットコイン(BTC)は1,368万円(約8.7万ドル)で膠着、市場は閑散ムード。
  • リップル(XRP)は重要な1.90ドル(約296円)のサポートを下回る展開で警戒が必要。
  • 暗号資産デリバティブ市場は85.7兆ドル規模に到達、機関投資家の動きに注目。
  • Bybitの日本市場撤退が発表、国内ユーザーは早めの対応を。

主要仮想通貨の価格動向

ビットコイン(BTC)

ビットコインは現在、13,688,446円(約87,747ドル)付近で推移しており、過去24時間で0.19%のわずかな上昇を見せています。昨日はクリスマス休暇の影響もあり、市場は「閑散相場で膠着」状態にありました。ニュースでは、金価格の高騰がビットコイン再評価の兆しと報じられていますが、市場はまだ慎重な姿勢を崩していません。

MicroStrategyのマイケル・セイラー氏が予測する「8万8500ドル(約1380万円)の攻防」も意識される中、年末にかけてこのレンジをブレイクできるか、注目が集まりますね。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは459,558円(約2,945.91ドル)で取引されており、過去24時間で0.04%の小幅な上昇です。ビットコインの動きに連動する形で、大きな変動なく安定した動きを見せています。ETHの技術的な進化やDeFi(分散型金融)エコシステムの拡大は、引き続き長期的な視点での強みと言えるでしょう。

リップル(XRP)

リップルは290.83円(約1.86ドル)と、主要アルトコインの中で唯一0.06%の小幅な下落を記録しています。特に警戒すべきは、報道によると「重要な1.90ドル(約296円)のサポートを下回ってクローズ」した点です。これは、年末に向けて「不気味な静寂」から「急変動」につながる可能性を示唆しており、投資家の皆さんは注意が必要です。

ソラナ(SOL)

ソラナは19,178.33円(約122.94ドル)で、過去24時間で0.09%の微増です。主要アルトコインと同様に、全体的な市場の停滞感の中で、目立った動きはありません。

注目の市場ニュースピックアップ

現在の市場の安定感とは裏腹に、今後の仮想通貨市場を占う重要なニュースがいくつか報じられています。

  • Bybit、日本市場からの段階的撤退を発表
    海外大手仮想通貨取引所のBybitが、日本における規制強化を受け、2026年から段階的に市場撤退する方針を発表しました。これは国内の多くのユーザーに影響を与える可能性があり、今後の取引所選びや資産の移動について、早めの情報収集と対応が求められます。
  • 暗号資産デリバティブ市場が85.7兆ドル規模に到達
    JinaCoinの報道によると、暗号資産デリバティブ市場が85.7兆ドル規模にまで拡大し、Binance、CME、Hyperliquidなどが主導して機関投資家からのマネー流入が加速しているとのこと。これは仮想通貨が金融市場において、より重要な位置を確立しつつある証拠であり、今後の市場の成長を後押しする要因となるでしょう。
  • 2025年の市場リスク減少傾向と未来への期待
    BeInCryptoは、2025年の主な市場リスクが減少傾向にあると報じています。また、新たな仮想通貨のプレセール(未公開のトークンを先行販売するイベント)では、ビットコイン基盤型プロジェクトへの注目が高まっているとのこと。2026年には「1000倍成長の可能性を秘めた新しい仮想通貨」にも期待が寄せられており、長期的な視点では市場のポジティブな展望が見え隠れします。

市場アナリストの視点:今後の展望

年末年始は、例年市場参加者が減少し、流動性が低下する傾向にあります。そのため、突発的なニュースや大口取引によって価格が大きく変動する可能性も秘めています。

項目今後の注目点
ビットコイン(BTC)8.8万ドル(約1380万円)付近のレジスタンスを突破できるか。機関投資家の動向。
イーサリアム(ETH)DApps(分散型アプリケーション)利用状況とDeFiの成長、ビットコインとの相関性。
リップル(XRP)1.90ドル(約296円)のサポート割れからの回復、またはさらなる下落リスク。年末の急変動に備える。
市場全体主要取引所の規制動向(Bybitの例)、機関投資家マネーの流入継続、新たなプロジェクトへの関心。

市場リスクが減少しているとの見方もある一方で、Bybitの日本市場撤退のように、規制動向が市場に与える影響は小さくありません。常に最新の情報をキャッチし、柔軟な投資戦略を立てることが重要です。

まとめ

本日の仮想通貨市場は、クリスマス明けの閑散ムードの中、ビットコインは膠着状態、XRPは重要なサポートラインを下回る警戒感が見られます。

しかし、裏ではデリバティブ市場の拡大や、来年を見据えたポジティブなニュースも出てきています。日本の投資家の皆さんは、Bybitの撤退といった国内市場の変化にも目を光らせつつ、年末年始の急な変動に備え、慎重かつ前向きに市場と向き合っていきましょう!

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